2 日前フィールドノートバケヌカボと“ど根性イヌワラビ”7月13日、夜にベランダへ出ると、イソシギが盛んに鳴き交わしているのが聴こえました。 「チーリーリー」と爽やかな声が夜空に響き渡ります。名前とは裏腹に内陸部の淡水域を 好む水鳥で、大栗川でよく見かけますが、夜は住宅街を通って移動しているのでしょうか。...
3 日前フィールドノートミズタマソウとミズユキノシタ(投稿555件目)7月12日、雨のため、この日に予定していた小学校の対応や出張は全て延期になりました。 暑さでくたびれていた草花たちにとっては、待ちに待った恵みの雨となったことでしょう。 ながいけの道や自然館中庭、自然館駐車場などで見られるミズタマソウが咲き始めました。...
4 日前フィールドノート夏のフジと夏のユリ7月11日、巡回当番で鹿島方面を廻った帰りに、いくつか気になる植物を見て廻りました。 松が谷の交番裏手(大塚公園外縁部)の植栽に絡んでいるナツフジが見頃になっていました。 7月初旬頃から咲き始め、藤よりも小ぶりの葉とクリーム色の花が特徴の美しいつる植物。...
5 日前フィールドノートヨツスジトラカミキリとクチナシグサ保全作業7月10日、自然館周辺のリョウブが花盛りとなり、多くの昆虫が吸蜜に訪れています。 花の位置が高くてじっくり見られないのが難点ですが、ここ数日、ヨツスジトラカミキリが 何匹も来ていることに気付きました。見た目がハチそっくりなカミキリムシの一種です。...
フィールドノートオオニガナと東京都立大学プレミアムカレッジ10月25日、長池公園の第一デッキ湿地で、希少な湿生植物、オオニガナが開花しています。 大人の身長でちょうど目線の高さに咲いているので、とても華やかです。 丘陵地では大変珍しく、市内でも長池公園を含めた2ヶ所でしか見ることができません。...
フィールドノートヨシススキ10月24日、堀之内東山方面の公園緑地、2ヶ所の草刈りを実施しました。 堀之内東山ふれあい北緑道の一角で、巨大なイネ科植物が天を衝いていました。 住宅工事が行われる前の2017年10月に初めて見つかって以来、東山地区の各地で...
フィールドノート秋の姿池斜面草地10月23日、低空をヒヨドリの群れが何度も通過していきました。どの群れも、北から南の 方角へ一直線に飛んでいきます。そう、渡りです。一年を通して賑やかに騒いでいる イメージが強いヒヨドリですが、国内で移動(渡り)を繰り返す子も多いようです。...
フィールドノートドングリキンカクキン10月22日、今から115年前の今日、日本で初めて「図鑑」の名の付く本が刊行されました。 その本とは、村越三千男(東京博物学研究会)著・牧野富太郎校訂による『植物図鑑』。 理科教育や自然観察に欠かせない「図鑑」に、これほど長い歴史があるとは驚きです!...