2 日前フィールドノートバケヌカボと“ど根性イヌワラビ”7月13日、夜にベランダへ出ると、イソシギが盛んに鳴き交わしているのが聴こえました。 「チーリーリー」と爽やかな声が夜空に響き渡ります。名前とは裏腹に内陸部の淡水域を 好む水鳥で、大栗川でよく見かけますが、夜は住宅街を通って移動しているのでしょうか。...
3 日前フィールドノートミズタマソウとミズユキノシタ(投稿555件目)7月12日、雨のため、この日に予定していた小学校の対応や出張は全て延期になりました。 暑さでくたびれていた草花たちにとっては、待ちに待った恵みの雨となったことでしょう。 ながいけの道や自然館中庭、自然館駐車場などで見られるミズタマソウが咲き始めました。...
4 日前フィールドノート夏のフジと夏のユリ7月11日、巡回当番で鹿島方面を廻った帰りに、いくつか気になる植物を見て廻りました。 松が谷の交番裏手(大塚公園外縁部)の植栽に絡んでいるナツフジが見頃になっていました。 7月初旬頃から咲き始め、藤よりも小ぶりの葉とクリーム色の花が特徴の美しいつる植物。...
5 日前フィールドノートヨツスジトラカミキリとクチナシグサ保全作業7月10日、自然館周辺のリョウブが花盛りとなり、多くの昆虫が吸蜜に訪れています。 花の位置が高くてじっくり見られないのが難点ですが、ここ数日、ヨツスジトラカミキリが 何匹も来ていることに気付きました。見た目がハチそっくりなカミキリムシの一種です。...
日々の出来事アリアケスミレと“小さなスタッフ”8月23日、自然館中庭のアリアケスミレにたくさんのタネができていました。(1枚目) 普通の花はほとんど実を付けず、つぼみのまま自家受粉した閉鎖花から作られた種子です。 (※自家受粉なので、遺伝的にはクローン個体ばかりが増えることになります。)...
日々の出来事多摩美術大学ワークショップ8月22日、自然館中庭に羽化したてのショウジョウトンボがいました。黄金色が美しい! 真っ赤に成熟したショウジョウトンボとはまた違う、神秘的な魅力がありますね。 ずっと前から飛び回っている印象ですが、羽化の見られる期間は思いのほか長いようです。...
フィールドノート続・猫じゃらしの常連客8月21日、エノコログサやアキノエノコログサよりも少し遅れて、キンエノコロの仲間が 穂を出し始めました。赤味がかった黄金色の総苞毛が美しいコツブキンエノコロ。 よく見ると、細長い虫が複数止まっていました。エノコログサにいる虫といえば、...
フィールドノートヤナギイノコヅチとキバラヘリカメムシ8月20日、出先で少し時間ができたので、都筑中央公園(横浜市都筑区)を訪れました。 駅から近く、周囲を住宅地に囲まれた立地にも関わらず、雑木林と谷戸を主体とする 里山景観が広がっていました。小一時間の散策で、その豊かさを味わうことができました。...