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2 日前
進め!クロイロコウガイビル
10月28日、午前中の雨で緑地作業が中止となりましたが、昼からは天気が回復しました。 雨上がりらしい光景に出会いました(閲覧注意?)。庭先の石やU字溝のフタなどをめくると 時々見かける、クロイロコウガイビルという細長いヒルの一種。地上にいるのが普通ですが...
4 日前
ホソミオツネントンボとコイケマ
10月26日、先日、調査の仕事で元八王子町の城山川流域にある民有緑地を歩いてきました。 公園など公共の緑地だけでなく、民有地のみどりにも貴重な自然が残っているということは これまでに何度も紹介してきましたが、今回もまた、思いがけず嬉しい発見がありました。...
10月24日
別所小学校1年生の木の実・草の種観察
10月23日、自然館入口正面の園路沿いに、シオデの実が連なっているのを見つけました。 若芽が山菜として親しまれる身近な里山植物ですが、花や果実は目立たない色をしており、 注目されることはほとんどありません。近縁のサルトリイバラの実が熟すと赤くなるのとは...
10月24日
秋の芝生deヨガ開催
10月22日、春と秋の恒例行事となったイベント「芝生deヨガ」を長池公園で開催しました。 今回も私が前半のネイチャーガイドを担当。外ヨガのウォーミングアップも兼ねて、五感を 使った秋の自然観察を楽しみながら、園内散策を行いました。ワイワイ賑やかな道中です。...
10月23日
シカ騒動とシンポジウム登壇
10月20日、京王堀之内駅前に“鹿”が現れて、全国ニュースになるほど話題となりました。 最終的には南八幡の辺りで麻酔銃によって捕獲され、一件落着となったようで一安心です。 「山に棲むはずのニホンジカがなぜ?」と疑問を持たれた方も多いのではないでしょうか?...
10月23日
第5回里山レンジャーズ養成講座と保全地域見学
10月19日、 八王子市環境保全課主催の緑地保全講習会「里山レンジャーズ養成講座」の 第5回が市内の民有緑地(斜面緑地保全区域)で開催され、引き続き講師を担当しました。 現地に到着すると、八王子の市街地を背景に、ススキの穂がそよそよと揺れていました。...
10月17日
秋葉台小学校の稲刈り
10月15日、朝から気持ち良いほど晴れ渡った秋空の下、小学生約130名の到着を待ちます。 半年間の田んぼの学習を続けてきた秋葉台小学校5年生による、いよいよ稲刈りの日です。 待ち時間、里山のいえの前のキバナコスモスに来るホシホウジャクを観察しました。...
10月17日
生きものフォト講座レポート
10月14日、日本自然保護協会と㈱ソニーグループ共催のイベント「生きものフォト講座」が 長池公園で開催されました。私は講師として皆さんの観察や撮影をサポートしました。 講師といっても、私は長池公園の自然に詳しいだけで、カメラ機材に関しては全くの音痴!...
10月16日
チカラシバとキンエノコロ
10月13日、ブログ読者の方から、先日11日の記事で取り上げたルリタテハの幼虫について 驚きの助言がありました。記事には書かなかったものの、私の中でいくつか疑問に感じて いたことが、指摘を受けて全て納得でき、すっきりしました。追記したのでご覧下さい。...
10月15日
マユタテアカネの居眠りとヒメウラジロ
10月12日、西多摩方面(青梅市)に用事があって出かけた際、ギンミズヒキの花穂に止まる トンボを見つけました。時刻は17時すぎ。この止まり方、どこかで見覚えがありませんか? 下の3枚は1時間以上経った18時40分頃に撮りました。この間、ずっと動かずにいました。...
10月13日
シラゲヒメジソとJBIB視察対応
10月10日、自然館中庭の水鉢では全身に美しい毛を纏ったシラゲヒメジソが咲いています。 ながいけの道沿いの流れのそばなど、半日陰の湿地にやや稀に自生するシソ科の植物です。 園内各所で見られるイヌコウジュや、外周緑地(長池公園西バス停から南大沢方面口)と...
10月13日
わぉ!な生きものフォトコンテスト写真展
10月9日、自然館展示室2では、毎年恒例となった日本自然保護協会とソニーグループ㈱の 共催企画「第9回 わぉ!な生きものフォトコンテスト写真展」がスタートしました。 今年も、思わず「わぉ!」と声を上げてしまうびっくり愉快な写真の数々が並んでいます。...
10月8日
今年もエゾビタキ その3
10月8日、今日は雨降りな一日でした。こんな日は溜まったデスクワークがはかどります。 先週から飛来しているエゾビタキ、つい愛らしいその姿を探してしまいますが、先日7日はいつものミズキに全く現れず。いつもとは違う公園の外周部分のミズキを見に行ってみると...
10月8日
全開シジミと手乗りヒョウモン
10月6日、朝から雨が降ったり止んだりの天気でしたが、長池まで足を伸ばしてみました。 小鳥目当てだったのですが、柵内の草地にたくさんのチョウが飛び回っていて圧巻でした。 こんな天気でも、チョウは現れるのですね!特に、ノハラアザミの花は大人気のようです。...
10月6日
今年もエゾビタキ その2
10月4日、朝から雨模様となりましたが、樹木の一斉点検でせせらぎ緑道と九兵衛坂公園を 廻ってきました。何とか作業を終え、その足で傘とカメラを片手に長池公園を廻りました。 2日から渡来しているエゾビタキがまだいてくれることを願って、ミズキの木をチェック。...
10月5日
秋の七草とマルバヌスビトハギ
10月3日、昨年度から行っている民有緑地の自然環境調査、後半戦がスタートしました。 秋季の調査では、春には見られなかった動植物やまだ成長段階であった植物の開花した姿を 見ることができるので、同じ場所でもまた違った楽しみがあります。この日の調査地は、...
10月5日
今年もエゾビタキ その1
10月2日、午後の会議中も頭の片隅で秋の渡り鳥が気になってしょうがないので、夕方の 学生さんとの打ち合わせは、自然館の屋上で定点調査を行いながらお話することに。 外は風が心地よく過ごしやすかったこともあり、学生さんも快く提案に乗ってくれました。...
10月3日
アライグマとオシドリ
9月30日、今年は桜の返り咲きが特に目立つ気がします。どこへ出かけても、桜並木に ポツポツと花が咲き、季節外れの開花を見せてくれています。気が付きましたか? 長池の水面に張り出したヤマザクラの大木にも花が咲いていました。その様子を観察中、...
10月2日
開運!招き猫じゃらし
9月29日、町田市にある忠生スポーツ公園へ出かけてきました。一般廃棄物最終処理場の 上部に作られた比較的新しい公園です。広々とした芝生に大きな複合遊具、そして雑木林の 小径もあり、様々な要素を楽しめる素敵な公園でした。広場の片隅で、いいものみっけ!!...
10月2日
続・コヒロハハナヤスリ
9月28日、昨年の12月に自宅ベランダの鉢植えに勝手に生えてきたコヒロハハナヤスリを 紹介しました。あの時は葉っぱ1枚だけでした。 コヒロハハナヤスリ ( h-yugi.org ) その後、しばらくはほとんど動きが無かったのですが、この夏、変化が見られました。...
10月1日
ウェルカフェ写真展示
9月26日、この写真を見ていったい何を写したものかわかりますか?想像してみて下さい。 輝くブルーのラインに細かい櫛状の構造が綺麗です。もう少し引いてみるとこんな感じ。 はい、ハの字の2本のうちの1本をアップにしたものでした。これでわかったら上級者?...
9月27日
マヤランと観察会告知
9月24日、自然館駐車場の石畳沿いに今年もマヤランが発生し人気を集めています。 同じ株の二つの花が同時に咲いているところはなかなか見られないので、ラッキー! 今年はつくいけの道入口付近や、近隣のお月見公園などでも開花が確認されています。...
9月23日
オオタカと大塚西公園池清掃
9月22日、先週20日の夕方、自然館スタッフが驚きのスクープを報告してくれました。 里山トイレの鍵を閉めに出かけた道中、目の前の手すりにオオタカが飛んできたそうです! このとおり、写真もバッチリです。なんとなんと、羨ましいシチュエーションでしょうか。...
9月22日
秋葉台小学校のびのび学級の草花遊び
9月20日、秋葉台小学校のびのび学級(全学年)37名がバスで来園し、授業を行いました。 テーマは「植物と仲良くなろう」。草花遊びを中心に草木との触れ合いを楽しみました。 今回、私が取り上げた草花あそびは7つ。イノコヅチのやじろべえ、ヤハズソウちぎり、...
9月22日
別所小学校1年生の昆虫観察
9月19日、いきものがかり植物班の皆さんと一緒に、自然館中庭の植物を観察しました。 長池ハンノキ林由来の埋土種子から再生した植物、ニッポンイヌノヒゲが咲いていました。 面白い名前ですが、“犬の髭”は、写真でも目立っている総苞片の様子を指すようです。...
9月20日
オナガの羽と続・松木中学校職場体験
9月15日、聴こえるセミの声もいつの間にかツクツクボウシばかりとなり、秋の装いです。 近所を歩いていると、透明感のある美しい羽が落ちていました。オナガの尾羽ですね。 比較的よく拾う羽ではありますが、小さい頃はこの羽が欲しかったのをよく覚えています。...
9月18日
ビロードハマキとシンジュ抜き取り大作戦
9月14日、よこやまの道方面口の木陰で、インパクトのある模様をした虫を見つけました。 赤と黒の地に白の斑点柄・・一目見てピンときました。南方系の蛾、ビロードハマキです! 図鑑では見たことがあったのですが、私は初めてお目にかかりました。蛾のビジュアルが...
9月17日
石尊山の自然 (後編)
9月13日、先日の石尊山でのフィールドワーク続編として、生物をいくつか紹介します。 まずはこちらのヌマガエルです。関東地方で見られるヌマガエルは国内移入種とされ、 局地的に分布することが知られていますが、石尊山周辺は歩けばそこらじゅうから...
9月17日
石尊山の自然 (前編)
9月12日、ネイチャーガイドとして全国的に活躍する皆さんと一緒に、栃木県足利市にある 石尊山(標高486m)まで羽を伸ばしてきました。電車を乗り継ぎ、片道3時間半の長旅です。 この旅のお目当ては、北関東と東海地方にのみ隔離分布するフモトミズナラという希少な...
9月17日
ヒメミクリと松木中学校職場体験
9月11日、外来種駆除ボランティアのTさんに同行して特別保全ゾーンに入りました。 長池の周囲はナラ枯れによって各地で落枝や倒木が発生しており、管理者も安全確保のため 最近はほとんど入ることはありません。細心の注意を払いつつ、危険の少ない水際を辿って...
シナマンサクと別所小学校作品展
2月17日、秋葉台公園ではシナマンサクが花盛りとなっていました。 マンサクよりも早くから咲き始め、花の時期に枯れた葉が枝に残っている特徴があります。 この花を見ると、私はどうしても“弁当の刻みたくあん”を連想してしまうのですが・・...
イヌノフグリ開花と出会い多き一日
2月16日、長池公園自然館中庭の鉢植えでイヌノフグリが開花しました。 あちこちで見かけるオオイヌノフグリよりも、ずっと小さいピンク色の花です。 昔はどこにでもあったようなのですが、今では出会うことすら難しい希少な植物。 八王子市内全域で植物調査を行った際も、わずか2か所でし...
ヘラクヌギカメムシの赤ちゃん
2月15日、北風の冷たい一日でした。講師の仕事で別のフィールドに出かけていましたが、 そこで思いがけず、先日の投稿で紹介したヘラクヌギカメムシの卵塊を見つけました。 しかも卵から赤ちゃんカメムシ(1齢幼虫)が続々と孵化しているではありませんか!...
ヤマアカガエル産卵と野鳥観察の授業
2月14日、長池公園でもやっとヤマアカガエルの産卵を確認しました。 第一デッキと第二デッキの小池、合わせて4卵塊が見つかりました。 卵塊のそばで、大人のカエルたちも顔を出してくれました。 午前中は、秋葉台小学校4年生の野鳥観察授業の最終回を学校内と秋葉台公園で実施。...
ヘラクヌギカメムシの卵塊
2月13日、朝から雨模様のため、緑地の作業は早々に切り上げました。 自然館へ戻る途中、気になっていたクヌギカメムシ類の卵塊を探してみました。 園路沿いのコナラやクヌギの幹を丹念に見ていくと、すぐに見つかりました。 特に、ナラ枯れの影響を受けたコナラの樹皮に多く産み付けられて...
ケヤキとプラタナスに潜む虫たち
2月9日、長池公園自然館前のフキノトウが、ちょこんと地上に顔を出していました。 ところで先日8日の午後、活動の下見のために、スタッフ4人で東中野公園を散策しました。 頭上をオオタカが飛んだからなのか、野鳥の声や姿は少なくなり、園内は静かでした。...
ヤマアカガエル初鳴きと春の音
2月8日、長池公園自然館中庭でヤマアカガエルの初鳴きを確認しました。 「キャラララッ」と、まるで子どもたちが笑い合っているよう。 近隣の園庭ビオトープからは産卵の知らせも届きましたので、いよいよですね! さて、今日は九兵衛坂公園の雑木林でもう一つ、“春の音”を聴くことができ...
オナガの謎と河原の小鳥たち
2月7日、大栗川沿いの堀之内番場公園で剪定枝の搬出や刈り込み作業を行いました。 この公園は、大栗川のかつての流路に沿って残された河畔林植生が特徴的です。 ハリエンジュやエノキが多く、それらの木立ではたいてい小鳥たちが休んでいます。...
パークキッズレンジャー定例活動
2月5日、堀之内東山はぐくみの森緑地でパークキッズレンジャーの定例活動を行いました。 住宅開発の際に移植保護されたエビネなどの希少植物が生育している閉鎖管理区域、 4区画のうちの1区画で、侵入したマダケを除伐し、下草を刈る作業が今日の任務です。...
秋葉台小学校の野鳥観察授業
2月3日、先日2日に秋葉台公園で行った、秋葉台小学校授業対応のレポートです。 秋葉台小学校では、4年生の総合学習で地域の野鳥を調べています。 年4回、長池公園や秋葉台公園で公園スタッフ指導のもと、一緒に観察を行っています。...
鳥類標識調査(バンディング)
2月1日、先日30日に実施された鳥類標識調査(バンディング)のフォトレポートです。 長池公園の特別保全ゾーンでは、2016年4月から鳥類標識調査が行われています。 この調査は、野鳥を捕獲し、個体を識別するための足環を装着してから再び放鳥するもの。...
クチナシグサの越冬芽とノスリ
1月31日、堀之内沖ノ谷戸公園で保護しているクチナシグサの越冬芽を観察しました。 この群落は昨年の春、当地では十数年ぶりに姿を現したもので、保護柵を設置して ボランティア有志の皆さんと一緒に手入れを続けてきました。 一度たくさん発生しても翌年には全く見られなくなることがある...
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