2 日前フィールドノートバケヌカボと“ど根性イヌワラビ”7月13日、夜にベランダへ出ると、イソシギが盛んに鳴き交わしているのが聴こえました。 「チーリーリー」と爽やかな声が夜空に響き渡ります。名前とは裏腹に内陸部の淡水域を 好む水鳥で、大栗川でよく見かけますが、夜は住宅街を通って移動しているのでしょうか。...
3 日前フィールドノートミズタマソウとミズユキノシタ(投稿555件目)7月12日、雨のため、この日に予定していた小学校の対応や出張は全て延期になりました。 暑さでくたびれていた草花たちにとっては、待ちに待った恵みの雨となったことでしょう。 ながいけの道や自然館中庭、自然館駐車場などで見られるミズタマソウが咲き始めました。...
4 日前フィールドノート夏のフジと夏のユリ7月11日、巡回当番で鹿島方面を廻った帰りに、いくつか気になる植物を見て廻りました。 松が谷の交番裏手(大塚公園外縁部)の植栽に絡んでいるナツフジが見頃になっていました。 7月初旬頃から咲き始め、藤よりも小ぶりの葉とクリーム色の花が特徴の美しいつる植物。...
5 日前フィールドノートヨツスジトラカミキリとクチナシグサ保全作業7月10日、自然館周辺のリョウブが花盛りとなり、多くの昆虫が吸蜜に訪れています。 花の位置が高くてじっくり見られないのが難点ですが、ここ数日、ヨツスジトラカミキリが 何匹も来ていることに気付きました。見た目がハチそっくりなカミキリムシの一種です。...
フィールドノートパイナップルリーフ12月30日、お墓参りのために訪れた西多摩のあるお寺で、面白い葉っぱを見つけました。 葉先が魚の尾鰭のように切れ込むツバキの品種、キンギョバツバキ(キンギョツバキ)です。 中でも1枚目の葉は特に面白く、私には輪郭と色合いがパイナップルにしか見えません!...
フィールドノート冬うらら12月29日、穏やかな陽気に誘われて、堀之内の畑ではひらひらとチョウが舞っていました。 よく見ると、なんとベニシジミ!きっと誰もが一度は見たことのある身近なチョウですが、 通常、成虫は遅くとも11月くらいには姿が見られなくなるので、驚きました。...
フィールドノートルリビタキとの再会12月28日、今日は2023年の仕事納めでした。皆さん、1年間お世話になりました。 自然館は明日29日から1月3日まで閉館となりますので、公園をご利用の際はご注意下さい。 正月休みを控え、公園スタッフは各方面の公園緑地の巡回点検へと繰り出しました。...
フィールドノート冬はベジタリアン12月27日、おなじみのヒヨドリが飛んできて、何やら美味しそうに食べています。 よく見ると、半常緑性つる植物のスイカズラの葉を、器用に嘴でちぎっていました。 それもどんどん口の中に放り込んで、「美味し~!」と叫んでいるかのようです。...
フィールドノートアカゲラとおなじみの鳥たち12月26日、オンラインの打ち合わせが2件と対面の会議に打ち合わせとインドアな一日。 ビジネスマンにとっては当たり前の日常であっても、私のようなフィールドワーカーに とっては肩が凝り、足が痺れてしまうということで、合間の時間に園内を歩きました。...
フィールドノート花だけが華じゃない12月25日、日中は日差しが暖かく、過ごしやすいクリスマスの一日となりました。 自然館中庭では、すでに多くの植物が冬越しモードとなり、秋まで咲いていた草花も 立ち枯れて、モノトーンの世界が広がっていました。それはそれで趣があって素敵です。...
フィールドノートジャケツイバラ12月24日、先日のことですが、やまざと駐車場入口付近に移植されている御殿峠産の ジャケツイバラを観察しました。昨年に続き、今年も立派に花を咲かせてくれました。 今の時期はどうなっているかというと、葉っぱは一枚も残らず落ちて、トゲトゲのつるが...
フィールドノートパークキッズレンジャーXmas会12月23日、夕方に体験ゾーンを散策しました。凍てつく寒さの中、里山のいえ付近では レンギョウがよく咲いていたほか、田んぼの畔に霜柱が連なっていました。 最近知ったのですが、西日本では霜柱の見られる地域がごく限られているのだそうです。...
フィールドノート続・小さな現場監督12月22日、三本松緑地の遊歩道を挟んだ向かい側の法面で落ち葉清掃が行われていました。 作業員の手前で採餌行動を繰り返す小さな影。よく見ると、ジョウビタキの雌でした。 時々、縄張りの重なるモズに物凄い剣幕で追い払われても、めげずに戻ってきます。...