3月12日、冬を乗り越えた落葉樹の木々の芽が、次々に動き始めました。
揃いも揃って、天に向かって葉を広げていくさまは、見ているだけで元気が湧いてきます。
私のイチオシは、長池公園自然館の正面入口付近に植栽されたゴマギの芽吹きです。
他にも、園内では様々な木々の葉が展開してきていますので、その一部をご紹介します。
どの種類も、エネルギッシュなだけでなく、それぞれに個性があって美しいですよね!
全ての種名がわかった方はかなりの樹木通、いや、“芽吹き博士”に違いありません。
種名は左上から順に、ヤブデマリ、リキュウバイ、メギ、マユミ、ニワトコ、ノイバラ、
ガマズミ、クロウメモドキ、イボタノキ。写真が悪く、わかりづらくてすみません・・
七十二候では「桃始笑(ももはじめてさく)」と表現される今の時期。
自然館前庭でもハナモモが見頃となっていますが、“さく”を“笑”としているのが
とても素敵ですね。にっこりと微笑むように、ふわっと花開く様子が伝わってきます。
木々の芽吹きも花木の開花も、私たちに笑顔を届けてくれる春のほころびですね!