5月4日、天気に恵まれた連休前半は、長池公園の芝生広場も利用者で溢れていたようです。
プライベートな話題で恐縮ですが、恩方にある「夕やけ小やけふれあいの里」で開催中の
新緑祭へ出かけてきました。さすがは大型連休、多くの親子連れで賑わっていました。
ヒラヒラとはためく鯉のぼりの目線の先には、ひと休みするツバメの姿。5月だなぁ・・
オオルリの透き通ったさえずりをBGMに、水辺をアサヒナカワトンボが飛び交います。
ベニカミキリやセモンジンガサハムシも姿を見せてくれました。
人混みを避けて、駐車場からわずか5分ほどの林道に入ると静寂に包まれていました。
木漏れ日にニガキの花が輝き、道端ではカラクサイヌワラビなど夏緑性のシダが青々と。
10分くらい歩いて引き返そうとすると、ニホンザルの群れに遭遇しました。
左手の尾根から下りてきて私の立つ林道を渡り、右手の沢伝いに移動していきました。
通過していく個体を数えてみると、多数の子ザルを含む50頭以上の大集団でした。
八王子市内には「南秋川地域個体群」と呼ばれるニホンザルの地域個体群が分布しており、
恩方周辺で野生のサルを見かけること自体は珍しくありません。
それでも、ここまで大規模な群れに出会ったのは初めてだったのでとても驚きました。
子育て真っ只中の彼らもまた、人目を避けてこの沢で行動していたのかもしれませんね。
ということで、今日は公園とはあまり関係の無い話題ですみませんでした!