top of page

春の長雨

4月3日、週明けとともに訪れた春の長雨は、結局この日のお昼過ぎまで降り続きました。

自然館から中庭を眺めていると、芽吹き始めたクロウメモドキの枝に小鳥が止まりました。

ホオジロのペア(写真は雄)です。水浴びの時だけ、必ず自然館中庭に姿を見せてくれます。

普段は姿池周辺や南エントランスにいますから、きっと園内のどこかで繁殖するでしょう。

ホオジロが飛び去ったあと、そのまま望遠レンズを周囲の草木に向けて撮ってみました。

ヤマザクラ、イロハモミジ、ジロボウエンゴサク。雨露に輝く植物はとても魅力的です。

この時期の雨を表現した言葉は数多く存在し、これまでにもいくつか取り上げてきました。

例えば、桜流しの雨菜種梅雨などです。同じ時期の雨でも、その感じ方や表現はじつに

多様であり、知れば知るほど、日本語の素晴らしさを感じることができます。私がよく

参考にさせてもらっている本をご紹介します。講談社学術文庫の「雨のことば辞典」です。

雨にまつわる様々な言葉や言い回しがなんと1190語も掲載されており、驚くばかりですね!

午後から、市役所の調査仕事で市内北東部のとある民有緑地を職員と一緒に歩きました。

雑木林は春の息吹に溢れていました。写真は順にヤブレガサ、クロモジ、サルトリイバラ、

ヤマウグイスカグラ、アオキ、ナツハゼ、イヌシデ、タラノキ、そして、ニホンアナグマの

巣穴の前に広がる巨大な盛土(アクセストレンチと呼ばれる中央が溝状になった塚)です。

雨の後でだいぶ濡れてしまいましたが、雨上がりならではの光景に心が満たされました!



bottom of page