1月11日、近所の公園で子どもたちと遊んでいると、近くのケヤキの樹皮が気になります。
「よし、テントウムシを探そう!」と鶴の一声で剥がれた樹皮を少しめくってみました。
1枚目で早速見つけました!ケヤキ樹皮下で越冬する定番種、ウスキホシテントウです。
オセロを彷彿とさせる白(実際はクリーム色)と黒のコントラストが美しく、3mm弱しか
ないにもかかわらず、抜群の存在感を放っています。ケヤキの樹皮めくりでは必ずと
いっていいほど見つかるテントウムシなのに、他の樹木の樹皮下では見たことがなく、
さらには冬以外のシーズンにはほとんど目にしません。私にとっては生態が謎に包まれた
テントウムシの一つでもあります。夏場はひょっとしたら木の高いところにいるのかも。
さて、この日は長池公園の体験ゾーンで年始めの山開き、田開き、畑開きが行われました。
神様に豊作と安全を祈願する行事です。全ての山仕事は、祈願を終えてからになります。
週明けからいよいよ緑地の管理作業も始まります。併せて、恒例のどんど焼きも盛大に
催されました。長池里山クラブのどんど焼き 2025.1 – さとやま日記もどうぞご覧下さい。
おまけ。先週、浅川の河川敷で出会ったベニマシコ。雄(1枚目)は逆光で全然だめだ~と
写真はご覧の通りの残念な結果に終わったのですが、あれ?学ランのヤンキーが見えます。