1月26日、先週から進めてきた鹿島緑地の林床整備が、ようやくひと段落しました。
斜面地での作業はハードでしたが、見違えるほどスッキリした林床を眺め、達成感も一入。
休憩もそこそこに、刈り払った草木の中からクズつるを引っ張り出して、観察の時間です。
枯れたクズつるの所々に見られる「葉痕(維管束痕)」が今日の主役!
葉痕は、葉が落ちた跡の断面のこと。クズの葉痕はまるでナマケモノの顔みたいなのです。
人間と一緒で、同じ顔は一つとしてありません。さて、あなたの推しメンはどの子ですか?
作業のあとにこんなことを楽しんでいる私こそ、“ナマケモノ”ですねえ。