4月3日、堀之内沖ノ谷戸公園で保護しているクチナシグサが開花していました。
1月31日の記事でクチナシグサの越冬芽を紹介して以来、ぐんぐんと茎を伸ばし、
およそ2ヶ月あまりで華麗なる変身を遂げたことになります。
そのほか、園内ではジュウニヒトエやフデリンドウも咲き始めていました。
隣接する愛宕神社の境内には、珍しいネズミサシが植栽されています。
ライムグリーンの鮮やかな新葉に目を奪われました。最初は案外、優しい感じなんですね!
長池公園の緑地作業班は九兵衛坂公園へ遠征。朝から夕方まで管理作業を行いました。
近隣からは、入園式の音楽と子どもたちの初々しい泣き声が聞こえてきて思わずほっこり。
作業中、ヒメハラナガツチバチが足元のタンポポにやってきて随分と長居していました。
見頃の植物たち。左から順に、クサイチゴ、ホウチャクソウ、ミミガタテンナンショウ、
コジュズスゲ、クマヤナギ、コナラです。特に尾根道沿いのクサイチゴは見事でした。
「この時期は、目に映る全てのものが美しいなぁ・・!」
と、そんな独り言を、私は毎月、いや毎週のように言っている気がします。