6月17日、緑地作業班で南エントランスゾーンの草刈りを行いました。園路や広場では、
オニウシノケグサやアオカモジグサ、ムラサキツメクサなどが花盛りとなる梅雨入り前に
順次、2周目の草刈りが進められています。雨が降る度に、一段と草が伸びる季節です。
ところで、今年はクマノミズキが当たり年のようで、園内のそこかしこで花を目にします。
近縁のミズキはすでに果実ができつつあり、今咲いているものは本種とみて良いでしょう。
2018年~2021年にかけて、ミズキやクマノミズキの葉を食害するキアシドクガが大発生した
期間には、一時的にこれらの花や実をめっきり見なくなりました。食害木の中には、伐採
された木もありますが、こうして元気を取り戻して花を咲かせているのを見ると、あの時、
躍起になって伐らなくて良かったと思います。樹木の再生力を目の当たりにして感動です!
この日観察した動植物です。順にウツボグサ、サジオモダカ(植栽)、トモエソウ(植栽)、
トゲバカミキリ、クロゴキブリ(幼虫)、桑の果実を拾うマルガモ(マガモ×カルガモ)。
おまけ。自然館中庭巣箱のシジュウカラに6羽のヒナが誕生しました!元気いっぱいです!