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ケヤキめくり始めとパーキッズツリー登場

12月15日、初冬の公園をお散歩していると、思いがけない美しいシーンが見つかります。

例えばこちらは黄金色の天狗の葉っぱ!ハリギリの葉ってこんなに綺麗だったのですね。

里山では、多くの木々が落葉する前の最後の輝きを見せてくれます。旬は今のうち・・

先日、杉の樹皮裏から多くの越冬昆虫が見つかったので、こちらもそろそろではないかと

期待を込めてめくってみました。昭島市内の小さな公園にそびえ立つ、ケヤキの樹皮です。

まず目に入ったのは越冬中のムツボシテントウです。とても小さいサッカーボールのような

模様が特徴的なケヤキ樹皮裏の定番種。それよりもさらに小さなハダニクロヒメテントウも

次々に見つかりました。比べると、ムーアシロホシテントウはだいぶ大きく感じますね。

ムツボシテントウの隣で息を潜めていたのはヒメコバネナガカメムシ。なぜか越冬中の姿

ばかりが目に付く小さなカメムシです。同じく定番種のヒレルクチブトゾウムシも姿を

見せてくれました。ハイイロフサヤスデもうじゃうじゃ。しばし再会を楽しんだのでした。

さて、この日、長池公園ではパークキッズレンジャーの皆さんがオリジナルツリーの製作に

取り組んでいました。拾ってきた木の実や小枝を使って、手の込んだツリーがたくさん完成

しました。自然館内やエントランス付近に飾ってありますので、皆さんもぜひご覧下さい。

外に飾ってあるツリーには、木の実を求めて小鳥が飛んできてくれるかもしれませんね!



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