8月22日、週末に開催される地域最大級の催し「第26回 長池ぽんぽこ祭り」に向けて、
園内の安全点検を行いました。・・という名目で、植物の開花状況などを見て廻りました。
ながいけの道のシシウドの果実には、赤と黒の縞々がド派手なカメムシがいました。
ブログでも何回か登場していますが、セリ科の実の汁が大好きなアカスジカメムシです。
某サッカーチームのユニフォームそっくりな模様は、鳥に食べられにくい警戒色なのです。
まだしばらくは見られるはずですので、ながいけの道を通る際はぜひ探してみて下さいね!
さらに長池方面へと歩みを進めると、浄瑠璃姫の碑の向かい辺りでオオヒナノウスツボが
咲き始めていました。小豆色の花って案外珍しいですね。かつては由木地区の林縁などに
点々と見られたのですが、最近はとんと見かけなくなりました。大切にしたい種類です。
体験ゾーンの田んぼのほとりでは、ジョウシュウカモメヅルが満開でした。来園者からの
問い合わせも多い人気の植物。そういえばこの花も小豆色でしたね!なかなか渋いです。
晩夏から秋にかけて、再び野草の開花ピークが到来し、園内も賑やかになってきました。
おまけ。パーキッズの小学生が、珍しい褐色型のハラビロカマキリを見せてくれました!