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ツワブキの葉の裏で

2月23日、今年の1月から書き始めたこのブログの投稿は、早くも50本目を迎えました。

だらだらとした読みづらい文章にも関わらず、いつも読んで下さりありがとうございます。

感想やリクエストなど、皆さまからのお便りも下記にてお待ちしています。

小林 taketo●pompoco.or.jp ※メールアドレスの●を@に変えてお送り下さい。


さて、今日は長池公園自然館の正面玄関前で咲き始めたフキノトウ・・

ではなく、その隣で大きな葉っぱを広げているツワブキに注目してみました。

ふと、この緑のパラソルの裏側に誰かが隠れているような気配がしたので、

そうっとめくってみると・・いました!

成虫のまま冬越し中のキタキチョウです。

春になればあちこちを飛び回っている馴染み深いチョウですが、

思いがけないところでの出会いにドキッとしました。

“誰も知らない友達の秘密を自分だけが知ってしまった!”そんな感覚に近いでしょうか。


他にも、お洒落な模様を背負ったホシヒメヨコバイが何匹も潜んでいました。

ホシヒメヨコバイは、ヌルデの葉の裏でよく見かける虫です。

ヌルデの葉が枯れ落ちてしまう冬は、ツワブキの葉の裏が

ホットスポットになっていたのですね!

毎日のように通り過ぎるこの場所で、新しい発見が今日もまた一つ。

未知なる世界への扉は、案外、足元にあるものなのかもしれません。

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