11月21日、先日の国分寺散策で見つけたちょっと不思議な(?)美しい光景をご紹介します。
世界三大紅葉樹の一つにも数えられ、真っ赤に色付くことが知られるニシキギの葉ですが、
ここでは、葉を縁取るように赤くなり、中央は緑のままという奇妙な紅葉が見られました。
その様子はまるでキャンドルの灯火のようです。これこそまさに“燃えるような”紅葉!?
どうしてこうなったのかはわかりませんが、自然が作り出した造形美に感動したのでした。
さて、この日は専門学校東京テクニカルカレッジの自然環境保全実習(現地3回目)として、
第二デッキのカエル産卵池掘り込み作業、長池内の水生生物調査などを実施しました。
私は水中の生きものに詳しくないので、公園スタッフのKさんとアルバイト職員のFさんに
助っ人をお願いしました。みんな、胴長を着て全身泥だらけで頑張ってくれましたよ!
この実習でもっともハードな内容ですが、きっと印象的な体験となったに違いありません。
そしてそれらの作業の合間には、別所小学校おおぞら学級の定例プログラム(野鳥観察)にも
参加し、子どもたちと交流してもらいました。わずか1時間の間に、モズ、ジョウビタキ、
ホオジロなど、14種類もの野鳥を観察することができました。大人気のカワセミも出現!
回を重ねるごとに野鳥好き度が増していく子どもたち。鳥もそれに応えるかのようです。
肝心の野鳥の写真を撮っておらず、子どもたちの注目の的となったコカマキリを載せます。
テーマは野鳥ですが、その日その季節ならではの自然をまるっと味わうことも大切ですね!