11月26日、午前中は緑地管理作業、午後からは会議1件と大学で講義1件というなかなかの
ハードスケジュールな1日。移動の合間に色々とハプニングもあって、長い長い1日でした。
朝一番、作業で訪れた東中野公園で、別のスタッフが衝撃の発見をしました。小鳥が変な
格好で死んでいるとのこと。早速見に行ってみると、園路沿いの植え込みの枝にエナガの
死骸が刺さっているではありませんか!ちょっとこの画像の角度がギリギリラインなので
正面からはお見せできませんが、間違いなくモズのしわざ、つまりモズのはやにえです。
モズは襲った獲物を近くの枝先などに刺しておく習性があり、ときには小鳥すらも犠牲と
なることがあるのです。私はこれまでにヒヨドリやメジロが刺さっているのを見たことが
あります。エナガの群れにアタックするモズをよく見かけますが、あれは威嚇ではなくて
実際は本気の狩りだったのかもしれないと、このはやにえを見て思い返したのでした。
昼休み、自然館に戻ると初々しい中学生3人がお仕事に励んでいました。鑓水中学校2年生の
職場体験です。この日は3日間の初日でしたが、原画展示の搬入や新しい展示物の製作など
自然館で様々な作業に取り組んでくれました。3日間、楽しみながら頑張って下さいね!