2月8日、長池公園自然館中庭でヤマアカガエルの初鳴きを確認しました。
「キャラララッ」と、まるで子どもたちが笑い合っているよう。
近隣の園庭ビオトープからは産卵の知らせも届きましたので、いよいよですね!
さて、今日は九兵衛坂公園の雑木林でもう一つ、“春の音”を聴くことができました。
アオゲラというキツツキのドラミング(高速で木の幹を叩く行動)です。
キツツキの仲間は鳴管を持たないので、このドラミングがさえずりの役目を果たします。
アオゲラのドラミングをBGMに、雑木林の散策路沿いを手入れしました。
マスターズプログラム(シニアボランティア)の皆さんと、希少植物に注意を払いながら、
手作業でササや常緑樹の実生を刈り取りました。とてもきめの細かい作業です。
うっかり熊手を忘れたのですが、メンバーの機転で笹と樫を使った即席箒の出来上がり!
今はまだ、ほとんどの植物は地中に眠っています。花の季節がますます楽しみですね。