2月14日、長池公園でもやっとヤマアカガエルの産卵を確認しました。
第一デッキと第二デッキの小池、合わせて4卵塊が見つかりました。
卵塊のそばで、大人のカエルたちも顔を出してくれました。
午前中は、秋葉台小学校4年生の野鳥観察授業の最終回を学校内と秋葉台公園で実施。
前回に引き続き、2人のスタッフで120人の子どもたちと野鳥の観察を楽しみました。
また今回は、これまでの授業の成果物として恒例の「野鳥新聞」を作りました。
教室での作業中、窓の外に見える前庭の芝生や植え込みには、次から次へと鳥たちが現れ、
そのたびにみんなで窓にかじりついて夢中で観察するという楽しい時間になりました。
今日、小学校の敷地内で観察できた野鳥だけでも、ジョウビタキ(雄)、イソヒヨドリ(雄)、
ツグミ、モズ、カシラダカ、カワラヒワ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ハクセキレイ、
ムクドリ、メジロ、ヤマガラ、ハシボソガラス、キジバトの計14種類を数えました。
こんなに野鳥が見られる小学校なんて、そうそう無いのでは?素晴らしいことですね。
その価値に気付くことができた今日をきっかけに、今後も日々の観察を続けたり、
野鳥時間を共有したり、発信したり、それぞれの形で発展していくことを願っています。
(※完成した野鳥新聞は来年度、長池公園自然館内に掲示予定ですのでお楽しみに!)
午後は、ヤマザキ動物看護大学大学院の学生さんが調査の一環で長池公園内に
設置しているセンサーカメラのデータ点検に立ち会いました。
すでに色々と興味深い成果が得られていますが、今回も驚きの発見がありました。
なんと、9月にイノシシ、12月にホンドギツネがそれぞれ撮影されていたのです!
もちろん2種類とも園内では初記録。詳細はまた機会を改めてご紹介したいと思います。