3月17日、長池公園外周のバス通り沿いでは、ヨウコウ(桜)が見事に満開となりました。
足を止める方も多く、卒業式帰りに記念写真を撮るご家族の姿も何組かお見かけしました。
ところで、先週から夏鳥のツバメやイワツバメを見かけるようになり、昨晩は冬眠から
目覚めたアブラコウモリが飛び交うのも目撃しました。季節の移り変わりを強く感じます。
そして今晩、近隣小学校の校庭から、夏鳥のコチドリの鳴き交わしが聞こえてきました。
姿を見なくても、「ああ、今年もまた来てくれたんだな!」と嬉しくてたまりません。
一方、おなじみ築池のトモエガモは、最近まで滞在していた9羽のうち7羽が見当たらず。
わくわくする夏鳥の渡来と引き換えに、彼ら冬鳥との別れは寂しいもの。
挨拶もなく旅立ち、いつの間にか姿を消してしまう、まさに“立つ鳥後を濁さず”ですね。
さて、自然館の巣箱でモニタリング中のヤマガラはどうなったでしょうか?
・・ズバリ、順調に巣作りが進んでいます!コケの層がだいぶ積み上がってきました。
先日16日時点の巣材運び込みの様子を載せておきます。頑張れ頑張れ!!