1月20日、堀之内寺沢里山公園では複数羽のルリビタキが盛んに鳴いていました。
このうちの1羽は、背面全体が青い熟年オスでした。
多くの野鳥は、幼羽から1~2回の羽の生え代わりによって綺麗な大人の色になりますが、
ルリビタキの場合、雄が綺麗な青色になるまでに3年程度かかります。
若いオスはメスとほとんど変わらない地味な色をしているので、運良く青いオスに
会えるとちょっと得した気分になりますね。
ふと足元に目をやると、「こっちのブルーもぜひ見てね!」とばかりに、
愛らしいオオイヌノフグリが2輪、こちらを見上げて咲いていました。