3月21日、緑地作業がお休みの今日は、大塚方面の20数ヶ所の公園を清掃して廻りました。
(WBCの結果が気になりつつ・・)植物の開花状況も記録したので、少し紹介します。
松原公園の植え込みではフラサバソウ(ツタノハイヌノフグリ)が開花していました。
オオイヌノフグリと同じオオバコ科の外来雑草で、全体に長い毛があることが特徴です。
葉のギザギザの数が少ない点や、根元の子葉(ふたば)が開花期にも残る点もポイント。
見られる場所は、東中野かじざか公園、秋葉台公園、松木公園など、やや限られています。
フラサバソウとよく似たコゴメイヌノフグリも、大塚や松が谷で分布を広げています。
陽光台緑地では咲き始めたばかりのミツバアケビや満開のスモモが目に付きました。
モモつながり(?)でヤマモモ(雄花)の蕾。開花は4月頃でしょうか。
大塚なかおね公園では、広場のヤマザクラが早くも満開となり見事でした。
長池公園ではまだ咲き始めたばかりのソメイヨシノ、大塚方面はすでに各地で見頃でした。
写真は大塚八幡山公園の滑り台のある広場で撮影したものです。
大塚3号緑地の尾根道では、可愛らしいニオイタチツボスミレがあちこちで花盛り。
この花を見つけたら、香りを嗅がずにはいられません。這いつくばって、う~んいい香り!
周囲を“春の妖精”こと、ビロードツリアブが何匹も飛び回っていました。
巡回終了後、堀之内こぶし緑地で開催中の「竹たま里山まつり」に立ち寄ってきました。
会場は多くの参加者で賑わっていました。ステージパフォーマンスやワークショップなど、
特に大学生や子どもたちの活躍が眩しかったですね!
長池公園のヨウコウは依然満開ですが、今週末にはほとんどが散ってしまうでしょう。
週後半は天気も崩れるようですので、鑑賞はぜひお早めに!