11月30日、巡回清掃で松が谷方面を廻っていると、各所で木々の紅葉が目に付きました。
特に、いせまいり公園などに植えられたメタセコイアの燃えるような紅葉は圧巻です。
定番のカエデ類やモミジバフウ以外にも、美しい紅葉を見せる樹木はたくさんあります。
さて、この日は毎年恒例の八王子市環境保全課主催「学生ボランティア派遣事業」で講師を
務めてきました。活動場所は、松木にある大石やかた斜面緑地保全区域(民有緑地)です。
多数の留学生を含む東京都立大学と工学院大学の学生約30名と一緒に、雑木林の下草刈りや
間伐、フェンスのつるとり、緑地内の動植物調査など、様々な保全作業に取り組みました。
今年も素晴らしい学生の皆さんと交流を深め、楽しく作業を進めることができました。
学生の学びが地域の力になる、とても意義のある取り組みだと改めて思いました。なお、
作業中にオオタカの成鳥を確認することができました。小鳥が多い当地は、やはり猛禽類に
とっても重要な場所として認識されているようです。生物多様性豊かなこの緑地帯が、良い
形で将来に渡り保全されることを願うばかり。可能な限り、私も支援をしていきたいです。
一方、長池公園自然館では「クリスマスグリーンスワッグを作ろう」が開催されました。
自然館スタッフのKさん指導のもと、木の実や針葉樹の枝葉を使って素敵な作品がたくさん
誕生！クリスマスがますます楽しみになりますね。多くのご参加ありがとうございました。
