2月5日、まだまだ冷えますが、長池公園では少しずつ春の草花も顔を出し始めています。
自然館中庭のフクジュソウは、廊下の窓ガラス越しにもよく見えるほど伸びてきました。
花の下には可愛らしい葉っぱの赤ちゃんもすでにお目見えしています。このあと、みるみる
うちに葉っぱが大きく育ち、早春にはまるで別人のような姿になります。観察を続けて
成長を追うのも楽しみですね。1株、他の花よりも豪華な個体があるのに気が付きました。
3枚目の写真です。どうやら、雄しべの一部が花びら状になる弁化が生じているようです。
会議室前では、シモバシラの氷柱が再び発生していました。何回も見られるのは幸運です!
そろそろヤマアカガエルの産卵があってもいい頃ですが、こちらはなかなか条件が整わない
からなのかまだ確認できません。春はもうすぐそこですが、焦らずゆっくり待ちましょう。
おまけ。クズがぐるぐる巻きに!・・と思ったら巻き付いているほうもクズなのでした。
それぞれの顔(葉痕)の表情をお楽しみ下さい。3枚目は近くで傍観していたお猿さんです。