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梶川の黄葉と紅葉(投稿700件目!)

12月4日、早いもので、投稿700件目を迎えました。今後とも宜しくお願い致します。

この日は午後からオンラインで、ユネスコエコパーク関係自治体向けの講義を行いました。

文科省が推進する「ユネスコ未来共創プラットフォーム事業」の一環として行われている

実務者向け研修として、OECMに認定された長池公園の事例紹介を依頼されたものです。

11月から12月は特に講師の仕事や視察等の対応が多く、休みの日以外はほぼ毎日のように

それらに奔走しています。子どもから大人まで、多くの方と直接お話させていただけるのは

本当にありがたいことです。皆さんとの対話や交流が、私にとっても学びになっています。

午前中は巡回清掃で鹿島方面を廻りました。モノレールの大塚・帝京大学駅と松が谷駅の

間にある梶川緑地の大イチョウが見事に黄葉しており、多くの方が足を止めて見上げたり、

記念撮影をしていました。いつだったか、「広報はちおうじ」にも掲載された光景ですね!

梶川緑地(大塚保育園裏手の区画)ではオオモミジ、その先の梶川公園ではイロハモミジが

それぞれ真っ赤に色付き、見頃を迎えていました。オオモミジとイロハモミジは葉の縁の

ギザギザに違いがあります。写真1枚目がオオモミジ、2・3枚目がイロハモミジの葉です。

梶川公園の東の末端、階段の脇にオオモミジでもイロハモミジでもないカエデの仲間が

植えられていることに気が付きました。葉先が細く伸びておらず、裂片は9つに分かれて

丸っこい形をしています。さらに葉柄や葉裏の脈上に毛が生えているのが特徴的でした。

調べてみると、山地性のコハウチワカエデであることがわかりました。公園樹としては

メジャーな種類ですが、由木地区の公園では初めて見る気がします。コハウチワカエデが

新たに加わり、三者三様のカエデの紅葉を楽しめるとてもお得なスポットといえますね!



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