1月10日、講座の下見で浅川河川敷を歩きました。午後から予定が立て込んでいたため、
ゆっくり観察する時間はありませんでしたが、水際をトコトコ歩く鳥たちに癒されました。
順に、イカルチドリ、タヒバリ、セグロセキレイです。同じような採餌行動をとる鳥は
嘴や体勢、それに川辺の石ころに溶け込む色合いなど、共通点が多いことに気付きますね。
川の合流地点にダイサギが大集合していました。ずっと見ていたくなる豊かな光景です。
毎日顔を合わせているモズ、ここでも会えました。次回はハヤニエを探してみようかな?
話は変わりますが、自然館テラスの鉢植えで、イヌノフグリの第1花が開花しました。
在来のイヌノフグリはとても希少で、市内でもまだ2ヶ所でしか見つけられていません。
そのうちの1ヶ所(犬目町)から系統保存のために一部採取した個体群を保護しています。
昨年の11/20に、希少植物の栽培管理をご協力いただいている「いきものがかり 植物班」の
お二人が、発芽苗を丁寧に分割植え替えして下さりました。これから早春にかけて、
順次、開花を楽しめることでしょう。見分け方などはこちらの記事もどうぞご参照下さい。