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秋の情景と秋葉台小学校野鳥観察

11月22日、姿池斜面に刈り残されたススキの穂が眩しく輝いていました。また、築池では

水面に色付き始めた木々の葉が写り込み、こちらも情緒的な光景を作り出していました。

私は秋になるといつも「どこを見ても美しい季節」と表現します。秋の長池公園には、

独り占めしたくなるような、いや、誰かに見せたくなるような美しいシーンが満載です!

この日は秋晴れの下、今年度2回目となる秋葉台小学校4年生の野鳥の授業を実施しました。

初回は野鳥の体のつくりと生態について解説を行いましたが、今回は渡り鳥をテーマに

レクチャーを行い、その後の観察で冬鳥のマガモやジョウビタキを見ることができました。

昨日の別所小学校おおぞら学級での野鳥観察と同じ、全部で14種の野鳥が確認されました。

私が特に印象深かったのは、姿池に浮かんでいた10羽のカルガモたちが一斉に求愛行動を

始めたことです。遠目では雄と雌が見分けられないカルガモですが、このときばかりは

雄(踊るほう)と雌(選ぶほう)が容易に区別できたのでした。身近な鳥でも、じっくり見ると

面白い行動を見せてくれることがあります。レアモノでなくても、無我夢中で観察に励む

子どもたち。つい珍しい生きものばかり追いかけてしまいがちな私たちも見習わなくては!

おまけ。愛らしいマンサクの冬芽。よく見ると・・黄色い花がわずかに顔を出しています!

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