2月7日、秋葉台小学校の4年生とのびのび学級、総勢108人の子どもたちを対象に、今年度
3回目となる野鳥観察の授業を実施しました。今回は「学校周辺の野鳥」がテーマです。
秋葉台公園経由で堀之内番場公園を目指し、大栗川の緑道や樹林地で観察を行いました。
大栗川の低空をトビが悠然と舞ってくれました。歓声が上がる中、やはりカラスが登場。
「トビ頑張れ!負けるな!」と口々に声をかける子どもたちの姿にほっこりしたのでした。
堀之内番場公園では、愛くるしいエナガの群れと遭遇。私たちのほうへどんどん近付いて
きてくれました。最近は“シマエナガ”を知っている子どもが多いので説明要らずですね。
桜並木のコゲラ、竹林のモズ、柿の木のムクドリなども注目の的に。レクチャーしながらの
証拠写真です。終わってみれば、ツグミ、ハクセキレイ、キセキレイ、カワラヒワなど、
20種類もの野鳥を観察することができました。昨年度は10種類だったので、倍の数です。
授業終盤に設けた自由行動の時間には、鳥の羽やセンダンの実を拾い集める子もいました。次の授業は早くも最終回。1年間の学習のまとめとして、野鳥新聞作りにトライしますよ!