5月20日、だいぶ前の話になりますが、2月2日の記事で「雪見草」としてミゾコウジュの
越冬葉を取り上げたのを覚えていますでしょうか?あれから3ヶ月以上が経ちました。
今まさにそのミゾコウジュの花が見頃を迎えています。もちろん、あの子も!(3枚目)
2月の冬越し姿も載せておきます。記事の1週間後に積雪があったので、本当に雪を経験する
ことになりましたが、それも乗り越えて、この通り、立派に成長して咲き誇っております!
ミゾコウジュの花や葉っぱには、ヤマトフキバッタの赤ちゃんがたくさん隠れていました。
なんとなく居心地が良いのでしょうか?この子たちの成長は、これからが本番ですね!
ところで、今日、私は定休日でしたが、長池公園は大学生の来園で賑わっていたようです。
明星大学の学生さんたちは、里山の自然について学ぶオリエンテーリングで園内散策。
桜美林大学の学生さんたちは、サタデーパークボランティアの皆さんとともに、
ながいけの道の園路沿いで希少種保全のための選択的草刈りを実施。
さらに、工学院大学の学生さんによる来園者のアンケート調査も行われました。
高校生や大学生は、日常的に公園を利用する人が少ない世代でもあり、
こうした機会を通じて、公園を学びや研究の場として活用していただけるのは
本当に素晴らしいことだと思います。プライベートでも皆さんでぜひ遊びに来て下さいね!