12月12日、今週も専門学校東京テクニカルカレッジの自然環境保全実習を実施しました。
10月の下旬から毎週木曜日に行ってきた実習も、あっという間に最終回となりました。
実習最終日は試験対策がメインでしたが、午後からは別所小学校おおぞら学級の皆さんと
ネイチャービンゴのプログラムを楽しみました。学生たちが作った渾身のビンゴカードは
子どもたちにも好評で、冬ならではのお題を一つ一つ探しながら自然観察を楽しみました。
ビンゴカードにはありませんでしたが、私が引率したグループでは目の前にジョウビタキが
飛んできてくれました。このあと、ガマズミの枝に降り立って果実をついばんでいました。
足もとには黄葉したエンコウカエデの葉がたくさん落ちていました。縁にギザギザが無く、
下側のラインが真っすぐな点はわかりやすい特徴です。つくいけの道に大木があります。
入口付近のイロハモミジも真っ赤に色付き、いい感じです。お題の“カエデ”に二重丸!
プログラムの様子です。ビンゴのようなツールがあると、子どもたちがより主体的に自然に
目を向けてくれるだけでなく、学生と子どもたち、お互いの距離もぐっと縮まりますね!
欠席者もいて全員ではありませんが、実習を終えた記念に一枚。皆さんお疲れさまでした!