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鳥納めは・・

12月31日、2024年は皆さんにとってどんな一年だったでしょうか?大晦日はゆっくりと

この一年を振り返っていました。お世話になった皆さんのお顔を思い浮かべながら・・

日没前、少し時間ができたので水辺へ出かけてきました。水面に映った美しい夕焼けに、

オオバンたちのシルエットが浮かび上がりました。丸っこい体形はオオバンならではです。

来年の干支(ヘビ)を連想させる細長い首の持ち主は、冬の使者、カンムリカイツブリです。

知らない人が見たらハクチョウだと思ってしまうかもしれません。でも彼らはハクチョウと

違って潜水します。そして細長く尖った嘴で“えいやっ”と魚を捕まえてしまうのです。

写真は、潜水から上がってきたカンムリカイツブリが大きな魚を咥えていた瞬間です。

私には魚はどれもみんな同じに見えるので、どなたか詳しい方、魚の名前を教えて下さい。

カンムリカイツブリと同じ仲間とは思えない、真ん丸体型のハジロカイツブリもいました。

この形、ぬいぐるみにしたくなります。よく見てみると、目が真っ赤なのが特徴的ですね!

さて、今年一年のトリを飾った鳥撮りは・・こちら!鉄塔に止まって睨みを利かせている

ハヤブサの幼鳥です。少し距離があったので大きく撮れていませんが、久しぶりだったので

出会えただけでも満足です。もうこの時間は狩りのラストチャンスというところでしょう。

いつもちょっかいをかけてくるカラスたちは、見向きもせずにねぐらへ帰っていきます。

そろそろ行かないと・・ハヤブサに別れを告げ、私もカラスとともに帰路につきました。

来年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。皆さまにとって幸多き一年となりますように!



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